「ジュマンジ ウェルカムトゥジャングル」
どうも、もんたです。
台風が過ぎたと思ったら、早速秋の背中が見え始めてきましたね。
暑さが戻ってくると言ったばかりなのに。笑
まあ、まだ夏は終わってませんよ、存分に楽しみ尽くしてやりましょう。
さて、今回は、「ジュマンジ ウェルカムトゥジャングル」です。
ジュマンジと聞くと、懐かしい!と思う人もいるのではないでしょうか?
個人的には、あの傍若無人なゲームが戻ってくるのか、と胸を踊らせていました。
残念ながら映画館では見れず...
ようやくDVDを借りてきましたb
メインの俳優さんは、
カレン・ギラン
ドウェイン・ジョンソン
ケヴィン・ハート
ジャック・ブラック
の4名。
ドウェイン・ジョンソンは、ワイルドスピードシリーズで有名ですね。
僕は残念ながらワイスピははまることができず、リタイアしてしまいましたが...
カレン・ギランは、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のネビュラ役を演じていたので、知ってはいたのですが、エンドロール時に同じ人だと気付きました。笑
アベンジャーズ、いいですよね。
もう一度エンドゲームを見たい所存です。
他の二名は残念ながら知らなかったのですが、
ジャックブラックは、スクールオブロックの人でした。
あとで調べて、え!?全然わからなかった!!ってな具合です。笑
ケヴィン・ハートは、以前ドウェインジョンソンと共演したようで、今回はそれがきっかけでしょうか。
僕もまだまだです。もっと彼の出演する映画を見たくなりました。
二人の共演昨、セントラル・インテリジェンス。
今度これ、見ます。笑
さて、作品紹介させていただきます。
あらすじ
ジュマンジの過去作品を見たことがある人はわかると思いますが、
簡単に言うと、ゲームの中に引き込まれます。
そして、そのゲームの中で起きることを身をもって体感します。
最初の作品であるジュマンジ(ジュマンジ1)は、ボードゲームでした。
すごろくを進めて、その止まったマスに書かれてあるイベントが発生し、それを切り抜ける。
人生ゲームのようなものですね。
ただ今回は、ファミコンのようなテレビゲームの中に引き込まれます。
英語で、「ニンテンドー?」と言っていたところが個人的に好きです。笑
そして、引き込まれた彼らは、引き込まれる前に選択したキャラクターの体に入り込み、ゲームを進めていくことを強いられます。
ジュマンジ1では、家のなかであらゆる現象が起きましたが、今回は完全に別世界です。
タイトル通り、ジャングルを中心とした世界に投げ出されます。
この世界では、様々なものが死の危険を孕んでいます。
カバ、蛇、地形、食べ物まで...
その中で生き延びて、このジュマンジの世界から脱出を目指します。
登場人物について
あらすじにも書きましたが、この映画では、ゲームのキャラクターに現実世界の主人公たちが入り込みます。
描写的には、体ごとゲームに入っていたので、心だけが入ったというより、ゲーム内で体が作り替えられた感覚に近いですかね。
なので、中身はオタク少年だけど体は超ワイルドな筋肉マン。
モテモテ美少女は、中年太りのメガネのおっちゃん。
ジャイアンポジションなヤンキー(適切な表現が見つかりませんでした笑)は、身長が半分近い足の遅い学者に。
内気だけどつんけんしてる女の子は、武術マスターの美女へと変貌。
それぞれが全く違う見た目、特徴を持つ人に入れ替わってしまいます。
この子たちが、
こうなります。笑
この役者さんたちの演技のまー面白いこと!
まずギャップがすごい。
マッチョでワイルドな見た目ですごい弱気、
美女だけど内気で早口でしゃべっちゃう、
中年のおっちゃんは走り方が女の子だし、
小柄で頼りないけど、すごく態度がでかい。笑
これで笑わない訳がない。
何より、当然だけど演技が上手。
おっちゃんはオネエには見えない、本当に女の子に見える。
普通に女の子を演じようとすると、大抵オネエにしか見えなくなってしまうのに。
最初に登場した人物たちを演じていることに、皆さん全然違和感がなく、簡単に引き込まれました。
展開
命を懸けてゲームをクリアする、このことがストーリーの肝になってきます。
普段ゲームをやっている人はわかると思いますが、
ゲームキャラが命をおとしても、またコンティニューすればいい。
そうなりますよね?
このゲームは、自分達の体がゲームに取り込まれていくところをそれぞれが見ています。
そして腕にある三本線のタトゥーに気付き、死んだらそれが1つ減っている。
ゲーム内で死んだら、どうなる?
本当に死んでしまうかもしれない。
命懸けの攻防が始まります。
逃げることが多いですが。笑
巨大な動物から逃げ、人から逃げ、戦い、謎を解いていく。
そのなかで、それぞれが胸に秘めていた言葉が出始めます。
仮の姿だからこそ言える言葉が。
徐々にではありますが、現実では全くもってバラバラだった4人が、絆を育んでいきます。
これに関しては、なかなかグッとくるものがありました。
普段全く関わることのないタイプの人たち。
何を思って、どう感じているのか。
それはやはり、目を見て話をしてみないとわからないものです。
人は、見た目や少し話した印象で「あの人はああいうタイプの人間だ」
そう決めてしまうことが多々あると思います。
深く付き合いもせず。
見た目や建前ではなく、その人の心と向き合うこと。
それが大切ではないでしょうか。
話が逸れましたね。笑
物語は、ジュマンジ1ほど、常にハラハラさせられるような展開ではなく、
ゲームのストーリー展開のように、イベントがその都度準備されている、といった印象です。
感想
今回のジュマンジ ウェルカムトゥジャングルは、
エンタメとしての色が強く、ゲームの中の世界観を楽しむ映画
そんなイメージですね。
笑ったり喜んだりワクワクしたり、
まるで遊園地のアトラクションのような感覚。
面白かったです。
ただ、面白かったですが、
心の底からの感動を味わえたかというと、首をかしげざるを得ません。
感動する場面もありましたし、最後には涙も。
ただ、どこか物足りなさを感じてしまう...
恐らく、それぞれの人間模様を描くのに、時間が割ききれていなかった。
少し、ドラマが薄かったかも知れませんね。
少し辛口になりましたが、面白かったのは事実です。
途中の場面でたくさん笑いました。
女の子が男になるとそうなるのか...笑
なんてシーンもあり、
終始ギャップを画面の隅々にみせつけられ、笑
役者さんの想像していることがこちらに伝染してくる。
笑って笑ってたまに泣ける、
心から明るくなれる映画です。
次回作も決まっていますね!
2019年12月12日公開予定。
今度は劇場に足を運びたいところですね。
みなさんもそれまでに、要チェックや!
それでは、また!
みなさんに、笑顔が届きますように。
もんた
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